人が出会い、関わり、変化し、また歩き出す——
その連なりには、言葉にしにくい静かな巡りがあります。
整体の仕事をしていると、その巡りの中に、自分もそっと含まれていることを感じる瞬間があります。
ある人は、不調をきっかけにここへ来て、またある人は、生活の変化の節目に訪れます。誰かの紹介によってつながることもあれば、偶然のように見えて、必然のような出会いもある。
そうした一つひとつのご縁が重なり、私の仕事は成り立っています。
からだの変化がゆっくり巡っていくように、人とのつながりもまた、静かにめぐり続けるものだと思っています。続く関係もあれば、しばらく離れて、またふと戻ってこられることもある。
そのどれもが、不自然ではなく、自然な円の流れの中にあります。
円環とは、終わりではなく、連なりそのもの。
関わりがひとつの円となり、また次の円へとつながっていく。
その巡りの中に身を置けることを、私は大切にしています。
ここに来てくださる方とのご縁が、どうか穏やかで、誠実なものでありますように。