#6|AI は時間と余白を作る

2026.07.20

こんにちは。編集ノグチです。

前回の記事では、AI や時代に対して、少しアンチテーゼにも映る部分があったかもしれません。
一方で「これは本当に AI に助けられている」と感じる場面も、もちろん沢山あります。
今回は、その一つをご紹介したいと思います。

時間を掛ければ自分でもできる。しかし、その時間を捻出できない。

私は、AI が最も力を発揮するのは、そんな場面ではないかと考えています。
最近の具体例を挙げます。

すでに各所でお知らせしておりますが、コトー先生の YouTube チャンネルでは、7/10 よりトークライブ『Smells Like Fifty Spirit』の動画を連日公開しています。

トークはセクションごとに分かれていますので、それぞれを AI に読み込ませ、以下のような “まとめ画像” を作成しました。現在は、各 SNS でも補足資料として公開しています。

(画像はクリック・タップで拡大します)

「これなら ◯◯ を使えばすぐできますよね」と、ご存知の方は、すぐわかるかと思います。これは Gemini Notebook というサービスを利用して作成した画像です(少し前までは Google NotebookLM という名称でした)

もし私が、これまで培ってきたスキルだけで同じ資料を作るとしたら⋯⋯
「作れますか?」と問われれば、答えは 「はい」 です。

しかし、その一枚を完成させるまでには、イラスト素材が全て揃っていたとしても数時間、内容によっては丸一日以上掛かるかもしれません。

  1. 動画を見返し
  2. 内容を書き起こし
  3. 要点を整理し
  4. 一枚の画像へ構成し
  5. 見やすく整え
  6. デザインを施し
  7. 全体の世界観を揃える

これまで人が積み重ねてきた工程を、AI は僅か 1〜2 分ほどで土台まで作ってくれます。もちろん、その後に人の手で調整することはあります。それでも「何時間も掛かる仕事」が「数分でスタートラインに立てる」というのは、とても大きな変化です。

もし「AI といえばって ChatGPT くらいしか使っていない」という方がいらっしゃいましたら、是非、次には Gemini Notebook も一度触れてみることをおすすめします。学習や情報整理、そして振り返りの助けになる場面が、きっとあると思います。

AI とは、人の代わりに考えるものではなく、人が本来時間を使うべき場所へ戻してくれる道具。
私は、そのような使い方にこそ、大きな価値があるのではないかと感じています。